皆さんこんにちは。
INSIGNIAの須貝です。
11月も残りわずかとなりました。
日々寒くなり早くも冬物のコートを出してしまいました。
そんな寒さを吹き飛ばす身体温まる新着のウィスキーをご紹介します。
写真左:ブティックウィスキー アードベッグ2005/13年
希少で有限なウィスキーを少しでも多くのファンに味わってもらいたいと、500mlでボトリングをしている
インディペンデントボトラー(独立系瓶詰業者)。ボトルのラベルもそれぞれの蒸留所のエピソードやジョークをモチーフにしているとか。
香りはスモークしたアーモンドのような香ばしいピート、アニス、焦がしたオーク樽を連想させます。
味わいはシナモン、きなこ、ネクタリン、ドライマンゴー、熟したパイナップル、オレンジピールの苦み、ジンジャーのようなスパイスへ。
後にはオイリーさがしばらく残るが、やがて香りがすーっと消えていき、最後にミントのような清涼感が残る。
539本限定の希少なアードベッグ。
写真中央:ベッシーズチョイス ラフロイグ7年
ボトルによって作者の違う絵画がラベルに描かれている。
棚に並べると美術館のような雰囲気になりそうですね。
こちらのラフロイグは7年と若く、タールのような香り、ライム、レモンのピール、メントールかつオイリーです。
黒土を思わせるようなほのかに甘い土っぽさ。
ホールのブラックペッパーをガリっと噛んだ時のようなスパイシーさで全体的にドライ目なニュアンス。
先のアードベッグ同様、アイラモルト好きな玄人好みの仕上がりです。
写真右:レッドブレスト ルスタウ
最近人気復活の兆しがあるアイリッシュウィスキー。
もともと4つの蒸留所しか残っていませんでしたが、近年では建設中の蒸留所まで数えると40程に。
ミドルトン蒸留所のピュアポットスチルの原酒9年~12年使用。
バーボン樽とシェリー樽で熟成後、有名なシェリーメーカーのエミリオ・ルスタウ社がオロロソシェリーの樽で熟成させていた
ファーストフィルの樽で1年追熟させた限定のレッドブレスト。
華やかでアイリッシュウィスキーの王道とも言えるレッドブレストにシェリー樽の香りが溶け込みどのような変化をもたらすのか。
是非一度味わってみてください。
最近今までウィスキーを飲まれなかったお客様も少しづついろんな銘柄をお試しになり、飲めるようになっていることが嬉しく思います。
いらっしゃる度に面白いウィスキーをおススメできるよう随時新着を紹介していきます。
次回もお楽しみにしてください。
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・自分へのご褒美に一人飲み
・大切な方へのサプライズや記念日にコース料理
・特別な接待や少人数での貸切も
「四季折々の庭園を眺めながら旨い酒と食事を楽しむ大人の為のバー」
INSIGNIA ~インシグニア~
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